Diary

困ったものです


遊ぼう会が迫っても、職員室や0・1歳児の保育室前のバルコニーではいつもと変わらず子どもたちが集まり、ごっこ遊びに興じる楽しそうな声が聞こえてきます。そんな中、ブームを象徴するかのように登場し聞こえてくる"ねこ"の声。これまでもそのねこたちは「園長先生なにしてるの?」と職員室の網戸を開けてよ〜くやって来ていたのですが、最近その網戸の破れが日に日に酷くなり、今日はついに網戸を開けて入って来るのではなく破れた網戸をくぐって出入りするのです。その様子はまるでねこたちが自分たちのために作ってもらった出入り口を使っているかの様なのです!考えてみれば園舎の移転新築の時から破れることなく何とかかんとか残っていた数枚の網戸の中の一枚が遂にお役を終えた感がします。ただ幸いなことは網戸の役目を果たさなくなったとしても、日々涼しくなりサッシを開けたまま過ごす時間が減ったこと、そして、もし網戸で過ごしても蚊のシーズンはほぼ終わりを告げたこともあり蚊に刺されることを考えることもなく過ごしても平気になったことでしょうか・・・。一方、一つ心配なのは、もう一枚の職員室の網戸にも10円玉ほどの穴が子どもたちによって開けられ、それが心なしか日々大きく広がっているように感じることです。困ったものですが、この網戸がお役を終えるのも間もないことでしょう。ちなみに、保育室やランチルームの網戸はこれまで複数回修理しているのですが、二階の保育室の網戸はほぼ全滅!中には外されたままのクラスがあるという悲しい現実。来年また蚊が飛んでくる時期まで修理をぜず我慢すべきかどうか判断に迷うこの頃です。
2018年10月11日(木) No.2409 (園長日記)

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