Diary

時間との闘い


僕が園長にさせていただいてから毎年、遊ぼう会のプレゼントは手作りの記念品!?を作ってあげるようにと自分に課題を与え、これまで十数年間、何とか全て違うものをプレゼント出来ています。しかし、干支が一回り以上過ぎたこともあり、さすがにそろそろネタが尽きてきた感が否めず、正直「どうしよう(何をつくろう)?」と頭を悩ませるようになってしまっています。そして、やはり今年もなかなか「これ」というものが思い浮かばず、ここ数日頭を抱えていましたが、ようやく先生たちに「OK」をもらえる木を使った作品にたどり着くことができました。ところが在園児の他に当日やって来ることが考えられる未就園の弟妹、そして先生たちの分も作ってあげたいと思っているので結構な数になります。それだというのに、困ったもので材料作りに必要な道具たち全ての調子が悪く、木を切るのにもノコギリを使って人力で行わなければならず二の腕に乳酸が溜まり、四苦八苦しながらの作業になっています。全てが完成するまでにはもう少し時間が必要ですが、幸いだったことは、今年度の遊ぼう会は昨年度より一週遅れての開催ということ。もし、昨年同様、今週末(明日)に遊ぼう会が開催されていたとすると、プレゼント作りは間違いなく時間切れになり当日に渡すことができなかったことでしょう。とはいえ、それもこれも、手作りにこだわるという僕の妙な意地やこだわりが原因、要するに「自業自得」。できるだけ先生方に迷惑をかけることなく最後まで責任を持って作り上げます。
さて、今日は1歳児S組のT君、3歳児T組のK君、5歳児N組R君のお誕生会のために保護者の方々がいらしてくださり、子どもたちと一緒に過ごしてくださいました。中でも3歳児K君のお父さんとお母さんは遊ぼう会に向けて忍者ごっこをして遊ぶとき、先生たちのようにお手伝いをしてくださり、またお父さんはK君と同じクラスのKちゃんに抱っこをせがまれたようで「二人目です」とジョークを言いながら優しく抱っこしてくださっていました。週末でお仕事もお忙しい中、こうして誕生会に来てくださり一日お付き合いいただけることに感謝です。
2018年10月05日(金) No.2406 (園長日記)

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