保育日記

もう無理！？

「猛暑」を通り越して連日最高気温が30℃を超え「酷暑」となった今年の夏。そのお陰で保育園のプールも連日フル稼働となりましたが、来週は「プール納会」を行い今年度の水遊びは終わりを告げることになります。もし今週お天気が良ければ最後の水遊びを楽しんだり、プール掃除をする予定でしたが、昨日今日の天気や気温、明日以降の天気を考えるとそのどちらも叶いそうになく「もう無理！？」という感じです。園庭の畑に残されている野菜たちも雨や曇り空の下ではどことなく寂し気！そんな中でもサツマイモの葉は生き生きと茂っている様子ですので土の中でサツマイモが順調に育っていることを願うものです。そんなサツマイモの葉と同様にプールの近くに植えてある「ナイアガラ」は見た目は良くなくてもしっかりと甘くなり、砂場のところに植えられている「巨峰」も間もなく収穫の時期を迎えることになりそうです。また、園庭の「渋柿」や「ザクロ」、玄関前の「栗」がたくさんの実をつけているので、秋が深まり順調に育ては果物が色づき始めることになり、そんな変化に目ざとく気付いた子どもたちは収穫するためにあらゆる手段を講じることが目に浮かびます。そして、今年も何人かの子どもたちがオレンジ色に実った渋柿が甘いと思ってかぶりつき、その結果、柿の渋さを思い知らされ「もう無理！」と感じた子どもたちの歯形が付いた実があちこちに無残にも放り投げられることでしょう。

2018年08月29日（水） No.2380 (園長日記)

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