Diary

次はなあに?!


昨日一昨日と2日間園を留守にしている間に園庭の雰囲気がどこか違っている(変わっている)ことに気付きました。いったい何が変わったのかよ〜く見てみると連日収穫しても採り切れないほど実を実らせ子どもたちを更に元気にしてくれた5歳児クラスの畑に植えられていたトマトが抜き取られスッキリしているではありませんか。苗を植えた時にはしっかりと間隔を開けていたにもかかわらず土が肥えていたからなのか、今年の暑さが良かったのか、畑と言うよりジャングルのようになり、実ったトマトを収穫したくとも畝と畝の間を歩くことすら困難になってしまった畑に今度は冬野菜を育てるための準備が始まるということなのでしょう。次にどんな野菜が植えられるのか楽しみにしたいものです。そして、もう一つ面白い変化が園庭にあったのです。それは、5歳児N組のM先生が掲示板に書いてくれていたことなのですが、いったい何が書かれていたかといえば、寿命を迎えたのか次々に天に召されてしまったクラスで飼育していたカブトムシたちのために子どもたちが新たにカブトムシのお墓を作ったということ。しかも以前金魚のために作ったお墓の隣にクオリティアップさせて作ったというではありませんか。そこで、どれだけ立派なお墓が作られているのかこの目で確かめたく、朝、雨の降る中、誰もいない園庭の片隅に足を運びました。すると、確かに以前子どもたちが作った金魚のお墓の隣に数本の角材や合板がきれいに並べられ、そこに砂場で使うような型抜きやお皿が置かれているのです。しかも、お皿の上にはヨモギやカラスノエンドウ、完熟することなく処分されることになったであろう、白いままのミニトマトが供え物として置かれているではありませんか。M先生の掲示板によればお墓づくりをした際には「はい先生!」と小枝を手渡されたというのです。それは言うまでもなく子どもたちが小枝をお線香に見立てていたということ・・・。こんなことが形になるのは先週のお盆お休みの時、家族でお墓参りにいった経験からだろうと推測していましたが、この推測、間違いないでしょう。園庭のお墓を見ることは難しいかと思いますが、掲示板であれば送迎の際見ることはさほど難しいことではないと思います。次のエピソードに張り替えられる前に是非ご覧になってみてはいかがですか。
2018年08月24日(金) No.2377 (園長日記)

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