保育日記

嵐の前に

天気予報によると、強い台風13号が今夜遅くから明日の午後にかけて暴風域を伴い関東地方や東北太平洋側にかなり接近し、ゆっくり北上するため影響が長引く恐れがあり、大雨や暴風・高波に厳重に警戒するとともに、高潮にも警戒が必要と呼びかけています。
　保育園でも朝からから雨が降ったり止んだりしていましたが、5歳児N組のM先生や4歳児A組のR先生たちは台風がもたらす暴風雨によって畑に実った野菜が無駄になることがないようにと、早い時間から畑に足を運び子どもたちに手伝ってもらいながらトマトやキュウリ、インゲンを収穫し、支柱やネットの片づけをしていました。そころがトマトだけは収穫した先から洗っては口に運び、ニコニコしながら美味しそうに食していました。どうやら今年は雨が少ない暑い夏のお陰で甘さが凝縮した完熟トマトになってくれたようで、トマト嫌いな子どもたちでもフルーツ感覚で食べられるようなのです。できることならまだ色づいていないトマトたちが台風に負けることなく、次の暑さを迎えるまで頑張り、また子どもたちが頬張ることができるといいのですが。
　一方、僕は職員室と1～2歳児クラスに照り付ける夏の日差しを少しでも和らげるために2階のバルコニーから下げた日除け用シートが風で煽られたり、明るさまで遮ってしまうことのないように、たくし上げバルコニーに結びつける対策を講じましたが、保育園に限らず、この台風13号によって大きな被害がないことを願うものです。とは言え、きっと明日の朝は台風の影響で電車のダイヤが乱れることは間違いないでしょう。車での通勤という誘惑に負けそうな気がしますが、運動不足にならないためにもびしょ濡れになりながらでも電車で通勤しなければならないでしょうね。

2018年08月08日（水） No.2367 (園長日記)

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