Diary

百聞は一見に如かず!?


以前も書いた事がありますが、東京大学の発達保育実践政策学センター園庭調査研究グループが昨年度、全国各地の幼稚園、保育所、認定こども園に対し「園庭に関する調査」を実施したところ1,743園から回答があったそうです。そこには我々の園も含まれているのですが、その際、園庭や子どもたちが遊んでいる様子をプリントして送りました。すると、昨年度末、園の様子に興味を持ってくれたメンバーの一人が園を訪ねて来てくれたのですが、その時、子どもたちが生き生きと過ごす様子を見て更に興味や関心等が湧いてくれたようで、今日は別なメンバーと一緒に0・1・2歳児の遊ぶ環境を中心に調査しに訪ねてくれました。ところが、今回初めて訪ねて来た院生は以前送った写真で、子どもたちが柱を登っている姿どうしても実際に見たかったらしく、5歳児の子どもたちに「柱登ってみて!?」とお願いし実際にその姿をご覧いただくと満面の笑みを浮かべ夢中で子どもたちの様子を映像に残していました。あいにく僕は研修会に出かけなければならず、先生たちに対応をお願いして11時過ぎに園を出て裏磐梯に向かいましたが、お二人は子どもたちと一緒に給食を食べ、午後は0〜2歳児の先生たちに質問をするなどして東京に戻られたようです。ところが、このお二人以外にも園の環境に興味を持っているメンバーがいるようで、「またお邪魔させてください」と言っていたそうです。となると、次は一体何人でやって来るのでしょうか?もしその日が実現するのならば、子どもたちの様子を見ているだけで汗が吹き出すような季節ではなく、もう少し涼しくなってからがいいでしょう。
2018年08月02日(木) No.2362 (園長日記)

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