Diary

しばらくぶりの雨


西日本では大きな被害が出るほどの雨が降ったのに、保育園(宮城県内)ではしばらく降っていなかった雨が先週ようやく降りました。これで少しは涼しくなるかと思っていたら、今日はサウナにでも入っているかのように湿度が高く、蒸し器で蒸されるシュウマイはこんな気分なのだろうというくらいにじめじめして蒸し暑い一日になりました。しかし、人間にとって鬱陶しい雨や湿度でも動植物にとっては恵の雨となり大喜びしているのでしょうか、気のせいかもしれませんが、やけにセミが鳴くように感じます(今日だけでなく今年は)。種類によって異なるようですが、セミは3年〜17年土の中で過ごすそうで、全国的に生息していて保育園でもよく鳴き声が響くアブラゼミは6年間土の中にいるといわれています。こんなに長く土の中に潜み成虫となるセミ、今年こんなに鳴いているということは6年前はセミが繁殖しやすい夏だったのかもしれません。反対に昨年は梅雨明けしないまま秋を迎えることになってしまったので5年後の夏はセミの鳴き声も少ないかも知れません。
 さて、小学校や中学校などは既に夏休みに入っています。僕が小学生の時、夏休みの課題や宿題など放ったらかして遊び呆けていたため、休みが終わる頃、毎年叱られて泣きながら課題に取り組んだものです。しかし、大人になって思うことは、前述のセミの話ではありませんが、しっかりとテーマを持って取り組めば宿題や課題も楽しいものになっただろうなあということです。と言いながら、幼いときの習慣とは恐ろしいもので、今でも全く変わることなくテーマや計画性がないまま過ごしているのですが・・・。
2018年07月30日(月) No.2359 (園長日記)

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