Diary
楽しい毎日
5歳児にとって保育園で最初で最後の「お泊まり保育」の今日、天気予報通り暑い一日となりました。そんな中、いつも元気な子どもたちが今日はいつもに増してハイテンション(中には不安げな子も)で登園してきてくれました。そして、へんなねこ(11ぴきのねこシリーズに登場するねこ)から届いたという手紙に書かれていたプレゼント探し・真相解明に旧園舎に近い公園に出かけて行きました。その間、僕は保育園に残り、1歳児の子どもたちの水遊びに混ぜてもらうことにしました。(というより、いつものように勝手に加わったというのが適切かと思いますが・・・)何をしたかといえば、園庭に水を撒くためのスプリンクラーにホースにつなぎ、先生たちが準備したプールの近くにそれを置き散水してみました。するとクルクル回りながら水をばら撒く飛ばないドローンのような物体に興味を示した数人が度胸試しをするかのようにスプリンクラーに近づきます。そのタイミングで水を強めたり止めてみたりしてみたところ大喜びし、水がかかっても平気な子は何度も何度も近づきは離れを繰り返していました。同様の遊びを多くの乳幼児施設でも行っていることと思いますが、多くの施設では保育業者が製造販売する動物の絵が描かれているようなスプリンクラーの何十倍もするような素敵な遊具を使っていることでしょう。しかし、誰でも簡単に設置するとができ、単純で安価なスプリンクラーでも子どもたちが興味を示し夢中になってくれる姿をみると十分な気がしてしまいます。というわけで、本来の使用法である園庭に水を撒くことも含め、これからも時々登場させたいと思います。
さて、5歳児のお泊まり保育の様子に戻りますが、公園で宝物を見つけた後、大河原教会でお弁当を食べさせてもらい、園に戻り少し休息を取り、グループに分かれて夕食の準備を行い、流しそうめんとポテトサラダ、すいかに舌鼓を打ち、先生たちによるお楽しみを見て、その後はキャンプファイヤーや花火を楽しみ、プールでのお風呂で汗を流し、今年もハープの生伴奏を聞かせてもらい眠りにつきました。例年にない暑さの中、たくさん遊んだからなのでしょう、この日記を書いている厳密にいえば日が変わった21日(土)1時30分過ぎ、誰一人泣いたり叫んだりすることなく眠っています。空を見れば半月のように欠けた月と金星が見つめあっているような夜、子どもたちはどんな夢を見ているのでしょうか、あるいは疲れ切って夢を見るような力も残っていないのかも知れません。数時間後には心配で仕方がなかった保護者の皆さんがお迎えに来て下さいます。子どもたちみんなが元気に目を覚ましてくれることを祈り、先生たちも少し瞼を閉じなければ・・・。
2018年07月20日(金)
No.2353
(園長日記)
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