Diary

園長元気で留守がいい!?


なんのCMだったか覚えていませんが、昔「亭主元気で留守が良い」というキャッチコピーが流行したような記憶があります。夫は仕事をして稼いだお金を家に入れるだけで家にいない方が妻はストレスもなく都合が良いということのようですが、このキャッチコピー裏を返せば、夫はしっかりとした稼ぎがあり、奥さんはその稼ぎで家庭を守っているとも言えるのではないでしょうか?僕も保育園を留守にすることが結構ありますが、主任の先生たちを中心にしっかりと保育が行われていることを信頼している(実感できている)こともあり、何の心配もなく出かけられています。一方、先生たちは常にじっとしていない僕がいないと「園長元気で留守がいい」と思っているかも知れません。
 さて、第一光の子保育園は1日12時間半、そして土曜日も保育しているため担任の先生であっても朝番や遅番、土曜日出勤など様々なシフトをローテーションして働いてくれています。ただし、労働基準法に「使用者は原則として1日8時間、1週間40時間を超えて労働させてはいけない」とあるため、担任の先生であったとしても平日に担任の先生に代休や指定休を取ってもらわなければならないことがあります。そんなとき担任の先生たは僕同様に代替の先生を信頼しお休みして保育をしてもらっていると思っています。とはいえ、このところ各地で起こっているような地震や事件・事故が身の回りで起きた場合、また、緊急事態かあった場合すぐに保育園に駆けつけることができないような環境や状況下となれば、もしかすると話は変わって来るのかも知れません。来週はそんな状況を作り先生たちに負担をかけてしまいます。できることなら「園長元気で留守がいい!!」という日が続くことを願い留守にしたいと思います。
2018年06月22日(金) No.2339 (園長日記)

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