Diary

晴れの日


今日は子どもたちが待ちに待ったプール開きの日。昨日は雨が降り肌寒さを感じるほどだったため、今日プール開きは場合によってはホールで、晴れたとしても水を張ることなく行わなければならないと思っていましたが、天気予報では晴れて気温も上昇するということもあり、プール開きで司会とピアノを担当する二人のA先生たちは朝から緊張した面持ちで、砂を洗い流し水を張るなど準備を進めてくてました。そんな様子に子どもたちは入水できると感じたのでしょう、いつものように虫探しや砂遊びをしながらも、時々どれくらい水が溜まったか確かめるほどでその喜びようが伝わってきました。いざ時間になり、みんなで礼拝を守り、賛美歌を歌い、事故や怪我のないようにお祈りをした後、注意しなければならないことを確認し3歳児を初めにし、4・5歳児が足だけということを前提に水に入ったのですが、それでも午前中は思ったほど気温が上がらなかったこともあり水が冷たく感じたようです。しかし、5歳児の子どもたちが入る時には3・4歳児の体温で多少水温が上がっていたからなのか、遊びの質の違いからなのか、足だけでなく全身ずぶ濡れになる子どもたちが続出!?それだけではありません、僕も多少水を掛けられましたが、M組のN先生は着替えをしなければならないほど(想定外な)水をかけられ大変なことになっていました・・・。そんな賑やかな3〜5歳児だけでなく、1・2歳児も小さなプールに水を張ってもらい水遊びをしていました。こんな風に今年初めての水遊びが始まりましたが、事故や怪我がないようしっかりと安全確認をしたいと思います。
 さて、プール開きが始まる前だったでしょうか、2階の何処かの保育室から職員室に誕生日を祝う「Happy–Birthday」が響いて来ました。しかし、朝の打ち合わせでも誕生会があるといっていませんでしたし、職員室のホワイトボードを確かめても誕生児はいません。一体なぜ?と主任のY先生と話していたのですが、給食の時、遅番担当のM先生が職員室にやって来て「園長先生、ギターいいですか?」と訪ねて来ました。「えっ、どうして?」と聞くと「S先生、今日誕生日なんです」と教えにきてくれてのです。そこで、どうして2階の保育室から「Happy–Birthday」が響いて来たのか合点がいきました。どうやら3歳児H組のS先生の誕生日を隣のクラスのM先生と子どもたちがお祝いしてくれていたようなのです。ところが、S先生だけでなく、今日はもう一人、4歳児H組のC先生も誕生日なのです。そこで、S先生、C先生の誕生日をみんなでお祝いすることができました。これぞ「晴れの日」年を重ねると「お祝いされる歳ではない」という方も多いものですが、生きているからこその「誕生日」何歳になっても祝い祝われるそんな日でありたいものです。
2018年06月21日(木) No.2338 (園長日記)

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