保育日記

はいはい、次はなあに？

何の罪のない女性を無理矢理連れ去り殺害するといった残忍な事件、新幹線の事故やトラブル、大阪や近畿を襲った大阪北部地震など、このところ暗く悲しいニュースばかりが届く中、昨夜はサッカーW杯一次リーグで日本代表チームが初戦で南米の強豪コロンビアから金星を挙げるという明るいニュースを届けてくれました。アジアのチームが南米のチームに勝利したことばかりが快挙として様々な国で伝えられているようですが、勝利に湧き、興奮状態であったであろう日本チームのサポーターたちが持参したゴミ袋を広げ、観客席の掃除をし試合前のような状態にしたことも、ネット上で驚きとして伝えられているようです。そんなサポーターを持った日本チームの選手たちは勝ったことはもちろん、それと変わらないくらい誇らしいことでしょう。決勝リーグに進出するまで、まだまだ大変な戦いがありますが後悔することがないようにベストを尽くして欲しいものです。
　さて、子どもたちはサッカーのことなど興味も関心もなく、それよりも明日のプール開きのことが楽しみで仕方がないようで、今日の雨模様からお天気になることを願っていることが、何人もの子どもたちに「ねえ、園長先生あしたプールでしょ？」と聞かれたことから伝わって来ました。そんな子どもたち、雨の日は園舎内の様々なことに興味が湧き、気がつく（気になる）ことが多い様で「ねえ、園長先生、今虫が飛んでいたからちょっと来て！」などと呼ばれるので行ってみるのですが、その虫とはじっとしているはずのないハエのようで、僕が行って見たときにはすでにそこにはいません。今日はこんな調子で何度となく「ねえ園長先生」と呼ばれましたが、そんな時はドンと構え「はいはい、次はなあに？」といった具合に対応するように心がけていますが、さて、明日はどんなオーダーがやって来ることやら・・・。

2018年06月20日（水） No.2337 (園長日記)

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