Diary

笑顔の大切さ


昨日は、4歳児A組のW君、今日は3歳児H組のK君と4歳児A組のMちゃんの誕生会のために、それぞれご両親がきてくださり、子どもたちと一緒に過ごしてくださいました。いつも笑顔の子どもたちですが、誕生会でお母さんやお父さんがきてくれて一緒に遊べるとなると誕生児本人はもちろん、なぜかクラスの子どもたちまでが嬉しくて仕方なく、興奮していつも以上の笑顔が見られるようになります。一方、保護者の方々は普段家で見ている言動と保育園での様子が違うことに驚かれること、また、子どもたち同士の会話や関係を見ていて笑ってしまうこともあるようです。笑顔でいることは大人にも子どもにも精神的に健康でいられるために重要なこと、とはいえ、常に笑っていられるわけもなく、また常にニヤニヤ笑っていることも妙なことでしょう。昨日、大阪や近畿地方を襲った直下型地震によって、尊い命が失われ、多くの負傷者が出たこと、またライフラインがストップし公共交通機関も麻痺したことがテレビや新聞等で伝えられましたが、帰路を急ぐ方々の表情を伝える映像には笑顔はなく、それどころか余震に対する不安や恐怖感、疲労感が表情から読み取れました。
 さて、先日PCの修理を依頼するために出かけましたが、仙台内中心部の繁華街でたくさんの大人たちがスマホを手にし、隣の人と会話する様子もなく、表情もなく画面を見ながら何やらやっているので、一体何をしているのか見てみると、下火になったと思っていた、「ポ○モ○GO」をしているのです。
そんな姿からも、笑顔でいられるということが如何に普通でなく大切なものか再認識させられました。
2018年06月18日(月) No.2336 (園長日記)

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