Diary

園長先生何してるの?


自分では特別なことをしているつもりはなく、また実際に全く特別なことではなく掃除や放射線量の測定、草むしりなど毎日同じようなことをしていても、子どもたちの誰かに一日一度は「ねえ、園長先生何してるの?」とか「園長先生何するの?」尋ねられます。そして、今日は多くの子どもたちに「ねえ、園長先生何してるの?」と尋ねられました。なぜかと言えば、子どもたちが楽しみに待っている来週のプール開きに向けてバラバラになっていたプールをラチェットレンチなどを使って組み立て作業をしてことが原因なのです。これまで数年間、分解作業も含め何度となく見ていた子どもたちですらこの作業だけは興味があるようで、プールを組み立てると分かっていても「何してるの?」と尋ねてくるのです。しかし、この質問は何をしているのか本当に理解していないからではなく、自分たちが楽しみにしている水遊びができる日が近づいていることを確認するために行っているように感じてなりません。ところが、せっかく組み立て終えたというのに昨日までの晴天から一転、梅雨空から雨が降り、寒くなってしまい、プール開きをしても念願の水遊びができるのはしばらく先になりそうな雰囲気になってしまいました。
 さて、今日は3歳児の子どもたちと一緒に大河原警察署と駅前交番に花の日礼拝の訪問に出かけてきました。先日もバスに乗ってとんとんの丘に出かけたのでさほど興奮しないのではと思っていましたが、乗り物好きの子どもたちにとって興奮材料となるパトカーが見られるとあって大喜び!警察署でも緊張する様子もなく讃美歌や「はたらくくるま」を歌い、花束とカードをお渡しできました。そんな子どもたちにお返しのプレゼントをいただいただけでなく、パトカーの前での記念撮影、そして、なんと新しいパトカーに乗せてもらうこともでき大喜びの訪問となりました。
 そうそう、5歳児N組の科学の実験、昨日もトライしていましたが、またしても子どもたちの想像や期待通りにはなりませんでした。そのため意気消沈かと思いきやまだまだ諦める様子はなく、「to be continued」のようです。さて、いつまで頑張れるか見守ってあげたいと思います。
2018年06月15日(金) No.2334 (園長日記)

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