Diary

緊張の面持ち


今週月曜日は保護者の皆さんにお花のご協力をいただき、色とりどりの花が飾られた2階ホールに全園児が集まり「花の日礼拝」を守りました。その花々を今週1週間かけて近隣にお住いになっている方々やお世話になっている交番などにお届けに出かけています。例年この時期に梅雨に入ってしまうことも多く訪問の予定を立ててもその通りにはいかなかったり、小雨の中、長靴を履き、レインコートを着て出かけることもあるのですが、今年はちょうどいい具合に梅雨の晴れ間に恵まれ、各クラス順調に訪問に出かけることが出来ています。今日も2歳児の子どもたちなど多くのクラスが結構な距離を歩き、訪問先で讃美歌を歌いお花とメッセージカードをお渡ししてきました。そんな中、僕は4歳児H組の子どもたちをバスに乗せ、角田市にある老人施設に出かけてきました。ここ数年続けて訪問させていただいていることもあるのか、入所なさっている皆さんがホールで歓待して下さいました。一方、子どもたちは大勢の方々を前に少々緊張したようでバスの中で練習で歌った讃美歌や歌の声が心なしか小さくなってしまいました。それでも花束を渡しホールに集まって下さった皆さん一人ひとりと握手をしながら「元気でね」と挨拶をしていました。これで子どもたちも満足し、園に戻ろうとしたとき、司会者の方から「もしよかったら是非何かもう一曲」とのアンコールが・・・。このリクエストに緊張したのは子どもたちではなく担任のC先生!!!目が泳ぎ緊張の面持ちのピークといった様子。しかし、ここでお断りするわけにも行かず「手のひらを太陽に」をご披露しましたが、ピアノの音からも緊張感が伝わり、なぜか僕までドキドキすることになってしまいました。明日は3歳児T組とH組の子どもたちを乗せ最後の訪問先となった大河原警察署に出かけ感謝をお伝えしてきます。乗り物好きの子どもたちはパトカーを見ただけで大喜びかと思いますが、車内に乗せてもらうこともあるので、そうなったら興奮度はMAXになることでしょう。
 
2018年06月14日(木) No.2333 (園長日記)

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