Diary

大忙し


ここ数週間、以上児の子どもたちが外遊びをするために出入りする玄関前のマンホールから水がオーバーフローし、砂が削られ川のような水路ができてしまいました。これまでも同じ様なことが起きたので砂が詰まって流れが悪くなったことは間違いないと思い何度となく蓋を開け、水をすくい出したり砂を掻き出したりしていたのですが一向に改善しません。そこで施工時にお世話になった業者に連絡し現状を見て貰いました。すると案の定、屋根に降った雨水や子どもたちが手や足、おもちゃを洗い流した砂や小枝や小石が升や配水管に溜まり流れが悪くなっていたのですが、僕が水が流れる方向を勘違いしていたこともあり、これまでの作業が無駄だったことに気づかされることになりました。そのお陰で問題解決の方法がわかり溜まりに溜まった汚泥を掻き出し改善に至りました。これでプール開きに向け、今日、子どもたちが先生たちと一緒に掃除をし準備したプールでの水遊びが始まっても水がオーバーフローし、玄関前に川ができ心配はないと思います。それにしても、あれだけ砂が溜まっているのを目の当たりにすると、砂場の砂があっという間になくなるのが理解できます。
 さて、今日は今年度始めての歯科健診でした。これまで長い間、嘱託医として丁寧に健診にいらしてくださっていた先生から新たな先生に代わって始めての健診ということ、しかもこれまではお二人の先生にいらしていただいていたのに今日はお一人ということ、また受診する子どもたちの人数がこれまでにないほど大人数になった考えると終了時間が心配でしたが、子どもたちが恐怖心を抱くことのないように歯科健診にお馴染みの器具を使わないという配慮のお陰か、泣く子も少なく例年と変わらない時間で健診が終わりびっくりでした。健診後、給食を召し上がっていただきながら今日の健診の報告や口腔衛生についてお話を伺う時間が持てました。業種が違うだけでなく、僕とは違いしっかりと勉強した方のお話を伺うことができるのは自分のためになることが多く、園長の役得のように思っています。
 最後に話は変わりますが、5歳児の担任と子どもたちは来月に予定されているお泊まり保育に向けて話し合いを始めています。子どもたちが楽しみにしている一方で保護者の中には当日を考えると寂しいと感じている方もいらっしゃるようです。こんなお泊まり保育を経験して子どもたちも保護者の方々も良き経験・思い出を作り成長していってもらえるよう陰ながらお手伝いをしなければ・・・。
2018年06月13日(水) No.2332 (園長日記)

No. PASS