保育日記

自分の身体を知るということは・・・

今日のように日中暑いと身体のコンディションが狂ってしまうことがありますが皆さんいかがですか？コンディションと言う言葉を広辞苑で調べると①様子。状態。事情。調子。②条件。制約。とあります。こう暑いと電車にもエアコン（冷房）が入り保育園の保育室でも同様にエアコンが入れられ、心地よく過ごせるような配慮がなされます。このエアコンとは温度・湿度などの調節装置のことでエアコンディショナーの略です。また、ヘアコンディショナーのように髪や肌の状態をととのえるための液剤もコンディショナーという言葉が付きます。では、同じような言葉の「コンディショニング」とはどいうことでしょう？調べてみると、① 調整。調節。体調や環境などをととのえること。 ② 〘心〙条件づけ。とあります。
　さて、先週の金曜日、3歳児の懇談会の前に大河原町教育委員会と保育園共催で「子育て親育ち講座（家庭教育講座）」を開催しました。講師にはコンディショニングトレーナーとして活動なさっている先生をお招きし実際に身体を動かしながら「コンディショニング」とはいったいどんなことなのか教えていただきました。僕も保護者や先生方に混ぜてもらい一緒に身体を動かしたのですが、ほんのわずかな時間だったにも関わらず、いかに自分の身体のバランスが崩れていたかを痛感させられました。そして、その身体のバランスの崩れを治すことでこれから何年も健康になれるというのですから驚きでした。ところが僕だけが身体のバランスが崩れているのかと思いきや嬉しいことにそれは僕だけではなかったようで、参加された多くの保護者の方が「身体の歪みを感じた」「自分の身体を自分でコントロールできることがわかった」「お金をかけなくても自分をいたわり、ほぐす方法があると身をもって感じた」「身体がとても軽くなった」「今回のような講座なら何回でも受けたい」「とても楽しかった」といった意見が多く寄せられるほどでした。それだけ保護者も先生たちも身体を酷使し疲れが溜まっている証拠なのでしょう。今回教えていただいたコンディショニング法を週末から取り入れていますので、腹筋が6パックとはいかなくても成果が出ることを期待しながら持続したいと思っています。

2018年06月04日（月） No.2324 (園長日記)

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