Diary

毎日色々あります!


暖かくなると動植物が生き生きと活動を始めますが、中には害獣や害虫、毒草など人間にとって有難くないものも存在します。今朝のことです、いつものように外掃除をしながら子どもたちの迎え入れをしていた時、頭の上から急に風を感じたので何が起きたのかと思ったら「カアー!」という鳴き声と共に近くの桜の木の枝にカラスが止まったのです。ここ数日やけにカラスが飛んでいるなあと思っていましたが、もしかすると、恋の季節を迎え子育てをするために園の山に巣を作る準備を始め、威嚇の意味を込めて僕の頭上を飛んだのかも知れません。それだけではありません。午前中のこと、5歳児M組のN先生が職員室に「園長先生、子どもたちが遊具小屋の下に蛇が入って行ったって言ってます。そして、ネズミがいるんです」と困った表情で報告にやってきました。昨日の夕方にもほぼ絶命しかけた同じような子ネズミが出たという報告を受けたので、少々気になるところですが、ヘビやカラスが餌として捕獲したものの何かが原因で餌を落としてしまったということが考えられそうです。普段嫌われることの多い、ヘビやカラスもネズミを捕食してくれる生き物と思えば益獣!これからの季節、カラス、ヘビ、ネズミ以外にも様々な生き物が現れるようになりますが、事故や怪我、病気に気をつけ、子どもたちが関われるようにしたいと思います。
 さて、日○大学のアメリカンフットボール部員が監督・コーチの指示によりルールを逸脱するラフプレー行為に及びアメフト界、スポーツ界に衝撃を与えました。また、本来学生を守らなければならない立場の学校・監督・コーチが加害者となった学生を守ることなく、当事者の選手がたった一人で謝罪会見をしなければならなかったことに憤りを覚えました。今回の事件によって少なくとも被害者、加害者の二人の学生の人生が狂ってしまったことは事実。この異常な出来事がどうなるのか今後も注目したいと思っています。保育園で同じようなことが起こることはありませんが、もし、そのようなことがあった場合、園長が責任を取るのは当然のことであることを改めて肝に命じた次第です。
 話は一転しますが、こんな重苦しいニュースの裏で、某保険会社恒例のサラリーマン川柳の大賞が発表になりました。個人的には、2位の『「ちがうだろ!」 妻が言うなら そうだろう』が1位ですが、何より、このような明るく楽しいニュースが溢れる毎日であって欲しいものです。

1位『スポーツジム 車で行って チャリをこぐ』 
2位『「ちがうだろ!」 妻が言うなら そうだろう』
3位『ノーメイク 会社入れぬ 顔認証』
4位『効率化 進めて気づく 俺が無駄』
5位『電子化に ついて行けずに 紙対応』
6位『「マジですか」 上司に使う 丁寧語』
7位『父からは ライン見たかと 電話来る』
8位『「言っただろ!」 聞いてないけど 「すみません」』
9位『減る記憶 それでも増える パスワード』
10位『ほらあれよ 連想ゲームに 花が咲く』
2018年05月23日(水) No.2316 (園長日記)

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