Diary

気持ちのいい一日


今日の日中は夏を思わせる強い日差しが降り注ぎました。そんな日差しでも湿度がなく風が吹いていて過ごしやすく、子どもたちにとって水遊びにぴったりの一日となりました。そんなこともあり、3歳児の男の子たちは先生たちが準備してくれたタライに何度も水を運び夢中で遊んでいました。そんな子どもたちと同じように朝は僕も外で過ごしているため、夏と変わらない紫外線のお陰で気づけば日に焼けているようです。数日前のことです、5歳児N組のF君が僕の腕を撫でながら一言「園長先生、外国の人みたいだね」と話しかけてきました。いつもインチキな外国語を話しているからではなく、どうやら日焼けした腕を見てそう言っているのですからおかしくなってしまいます。自分では全く日焼けしている感覚はないのですが、昨日、第二光の子保育園に仕事に出かけた際、事務のHさんや会計事務所の担当者Hさんに「日に焼けましたね?!」と声をかけられたということは、やはり黒くなっているということなのでしょう。こんな会話をしていて思い出したことがあります。それは、F君たちが4歳児A組だった時「ねえ、園長先生、園長先生は目が見えないからメガネかけてるんでしょう?」と聞かれたことがあります。その時、その会話を聞いていた当時5歳児N組のR君が会話に加わり「園長先生ちょっとメガネとってみて」というのでご希望通りメガネを外してみたところ「ほほう、そういう顔なんだ、なんか外国人みたい」と感心するのです。F君やR君は僕をいったいどこの国の人をイメージしていたのかわかりませんが、鼻が低く目の小さな僕が欧米(西洋)人に見えるはずはありません。間違いなく二人とも肌黒いアジア系の外国人をイメージしているのでしょう。
 さて、今年園庭の梅は例年になく育ちがいいらしく、あちこちの枝に実が実っているのが見えます。ということは子どもたちの目にもしっかり見えるということ。そんな魅了的な梅が欲しくないはずはなく、今日も誰かが収穫したであろう実を使い、おままごとが行われているではありませんか。これには5歳児N組のM先生も大笑い。この調子だといくら育ちがいいとはいえ、肝心な収穫の時期には僅かしか収穫できないような気がします。
2018年05月22日(火) No.2315 (園長日記)

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