保育日記

さてどうなることやら

先日柴田農林高等学校から購入してきた野菜の苗が植えられ、数ヶ月間寂しかった畑がやっと賑やかになりました。毎年行っているということもあり多少の差はあるものの畝立てもそれらしく仕上がっていて驚きです。それだけではありません、例年買い求めているマルチシートも今年は何十メートルもあり、プロ（農家）が使うものなのですからビックリです。栄養いっぱいの畑に植えられた苗たちはこれからぐんぐん育ってくれると思いますが、植えたからには責任を持って除草や無駄な芽を摘むなど子育てをするように関わらなければなりません。それができるかどうかで収穫量にも差が出てくることでしょう。そんなことを通し農家の方々の大変さも知ることになるのですが・・・。
　さて、午後のことです、役場の担当課から隣町でクマが目撃されたので気をつけてくださいという注意喚起がありました。どうやら70㎝ぐらいの子グマだというのですが子グマがいるということは、どこかに子グマを産んだ母グマもいるということ。幸い今日は保育園にやってくることはありませんでしたが園舎東側の山には昨年の秋に実ったどんぐりが落ちています。そのどんぐりに気づきやってくることは無いと思いますが、子どもたちや保護者の方、職員に被害がないよう様子を見ていきたいと思います。
ところで、明日はいよいよ4・5歳児の親子遠足の予定日ですが、天気予報は雨模様。子どもたちはお天気になることと同じくらいバスに乗ることが楽しみの様子。しかも雨が降った場合に出かけることになっている仙台市科学館に興味がある子どもたちも結構いるのです。そう考えると雨でも晴れでもお弁当を持ってバスに乗って出かけられることが何より楽しみであることが伝わってきました。とはいえ、宮城県内に雨天時でも楽しめることができる施設が増えることを期待します。

2018年05月17日（木） No.2312 (園長日記)

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