Diary

猫みたい!?


高気圧の影響で宮城県内は今日、各地で気温が上昇し真夏日を記録しました。出勤の際、薄手の何かを羽織らないと若干肌寒く感じることのある朝も今日は必要なく、それどころか10分も歩くと汗ばむほどでした。そんな暑さに子どもたちは敏感に反応するようで、涼を求めるかのようにあちこちで水遊びが始まり水道が大賑わいとなり、それに伴い着替えをしなければならない子どもたちも大勢いたようです。そうかと思えば、水を使わずにも涼しさを手に入れることを知っている子どもたちは日陰で遊ぶなどする姿は、まるで暑いときは涼しさを、寒い時には暖かいところをしっかりと分かっている猫のようです。
 さて、このように暑い日が続いたり、プールの季節になると、どこの乳幼児施設でも気温と比例するように水道代が上昇することになります。以前務めていた幼稚園ではそんな水道代を少しでも節約することができるように、畑の野菜を育てるのに使えるように、そして子どもたちに水にも資源があることを知ってもらいたいとの願い・思いから園舎の屋根に降った雨を溜め、その水を遊びに使えるようにウイスキーの樽を使った「天水桶」を複数設置していました。蚊の幼虫「ぼうふら」が発生するなどデメリットはありますが、これまで以上に子どもたちに思う存分水遊びを楽しんでもられるように、いつか保育園にも設置したいなあ!?そんなことを思っています。
2018年05月16日(水) No.2311 (園長日記)

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