Diary

仙台が大賑わい


5/12(土)・13(日)の二日間、宮城学院女子大学を会場に日本保育学会が開催され、保育に関わる関係者約3000人が全国各地から集まりました。開会式の前にはウェルカム・コンサートが行われ、フルートやピアノの調べが参加者の心を掴み、東日本大震災の被災地での開催ということもあり、大会実行委員長の開会挨拶の冒頭で震災での犠牲者のために黙とうが献げられました。その後、学長の挨拶、保育学会会長の挨拶、そして基調講演、その後、決められた時間によって口頭発表、ポスター発表、自主シンポジウムが行われました。参加者は資料を手に、参加したい、聞いてみたいプログラムがないかしっかり目を通し、各々自分の興味のあるプログラムに参加していました。広い会場、大勢の参加者がいるというのに、県外の知り合いの先生たちにもお目にかかったり、声をかけてもらったりすることができたのはビックリでした。また宮学も十分広いのですが、2年前に開催会場となった東京学芸大学には及ばず、しかも女子大学ということも影響しているのか、そもそも男性用トイレが少ない上、あっても狭く小便器が一つ程度しかないところがほとんどで、女子トイレ以上に行列ができるという逆転現象のようなことが起きていることに驚き何だか可笑しくなりました。
 一方、昨日、仙台の中心部では仙台ハーフマラソンが開催され大勢の参加者、沿道では声援を送る方々でにぎわったことでしょう。先日は平昌オリンピック、フィギュア男子でゴールドメダリストとなった仙台市出身の羽生結弦選手のパレードで仙台市内は大賑わいとなりました。そして、今週末、土曜・日曜、今度は「仙台青葉まつり」が開催され、市内中心部で山鉾運行や甲冑を着た時代行列、すずめ踊りが繰り広げられ大勢の人でまた賑わいます。しかし、この青葉まつり、僕の印象として、あまり天気に恵まれないことが多い気がします。今年も後輩からすずめ踊りへの参加や応援の誘いが来るかと思いますが、多くの方々に仙台に訪れた初夏を楽しんでもらいたいと思います。
2018年05月14日(月) No.2309 (園長日記)

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