Diary

Countdown


今日から5月、平成が残り1年となり、来年5月に新しい元号が変わることが俄かに新聞やテレビのニュースで騒がれるようになり、否応なしに2019年5月1日を考えさせられます。元号が変わればカレンダーをはじめとした印刷物に関わる職種はもちろん、世の中にある様々なシステムが影響を受けることになるため、政府は少しでも混乱を抑えようと元号が変わる半年以上前に新たな元号を明らかにしておこうとしているのだとか・・・。そうだとしても、㋃だけは平成で5月からは新元号で対応することになります。しかも、我々の保育園はキリスト教の園ということもあり西暦で書類を作ることが多いため、来年の今頃の先生たちの大混乱は間違いないでしょう。それだけではありません、昭和生まれの自分はすでに2つの元号で育っているため新元号で3つの時代を生きたことになり益々古い人間となり特別な感情はないと思いますが、平成生れの多くの先生たちはショックを覚えることになるのでしょう。何はともあれ、1年後には平成でなくなることは確実!残り1年楽しく過ごしたいものです。
 さて、今日は朝から夏を思わせるような日差しが降り注いだため、子どもたちは汗ばみながら遊んでいました。そんな園庭では桜やケヤキの若葉が園庭に映え日陰を作ってくれるようになり、モッコウバラが咲き、ぶどう棚では巨砲とナイアガラの蔓が伸び葉を広げ、梅の木には小さな梅の実が実り始めています。また、どこからともなくカエルの鳴き声が響きはじめ、下草払いをすると葉の陰に隠れていたバッタが慌てて飛び出すようになり、毎年田植えをさせてもらっている田んぼも、この連休に代掻きをするのでしょう、準備のために少し水が引き入れられた様子がうかがえます。田植えをさせてもらう予定日まで2週間、今日のような日差しが続けば引き入れられた水も泥んこもぬかるみ、田植えの時、苗を植えるだけでなく足の指の間から通り抜ける泥の感触も楽しめることでしょう。
2018年05月01日(火) No.2302 (園長日記)

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