Diary

楽しい毎日


進級・入園してから約一か月、泣きながら登園したり、登園後泣き出したりしていた子どもたちからも笑顔が見られるようになったからでしょう、先生たちの表情からも若干の余裕が感じられるようになりました。特に3・4・5歳児の外遊びの様子を見ていると、虫探し、桜の木に下げられたブランコ、砂場での砂遊び、車掌車、三輪車やペダルカー、ジャンクヤードと言われそうな丸太や枝の山での名前を付けることができない遊びなど自分の好きな場所で自分の好きな遊びに興じています。今日はそんな園庭の築山で4歳児H組の子どもたちが担任のC先生と何やら楽しそうなことを始めました。いったい何をしているのだろうと思い近づいてみると築山の斜面にゴザを敷きそこを滑り台のように滑り降り出していました。しかし、C先生は大人だけあり体○があるため重力に従って比較的スムーズに滑るのですが、子どもたちはそうはいきません。そこで、ゴザの敷き方(向き)を変えて敷いてみるなどしたもののほとんど効果なし。そこで、雪がなくなったタイミングで物置にしまい込んだソリを運び出し滑ってみることにしました。子どもたちは園長の突飛な行動に「まさか」という表情を見せたものの「俺もやりたい」「僕もやる」「私も乗りたい」と大騒ぎになったので、数人の子どもたちと物置にソリを取りに行き遊んでもらいました。もちろん雪の上を滑るようにはいかなかったようですが、遠足で行く公園でのソリ滑りを意識して始めたのか、C先生のアイディアから始められた遊びがどんどん発展していく様子を見て、築山を造る時イメージした夏のウォタースライダー(ビニールシートを敷きホースで水を流しそこを滑る)は子どもたちが間違いなく大喜びすることを確信しました。他の園であれば雪の日以外は使うことがないであろうソリが年中使われる保育園、園長は良いと思うのですが皆さんはいかがでしょうか?
 さて、保護者の方々の中にも明日からGWに入り、おじいちゃん・おばあちゃんのところへ出かけるなどするためお休みする子どもたちも多くなります。どうか保育園をお休みする間も事故や怪我なく楽しく過ごせますように。また、先生たちもこの一か月の疲れを取ることができるように休んだり、リフレッシュできますように・・・。
2018年04月27日(金) No.2301 (園長日記)

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