Diary

どうなることやら


皆さんご存知かと思いますが、昨日仙台市中心部では平昌冬季オリンピック、フィギュアスケート男子で2連覇を達成した仙台市出身の羽生結弦選手のパレードが行われました。最高気温が30℃近くまで上昇し暑かったのに沿道を埋め尽くした大勢の市民やファンのお陰でパレードが行われた通りは熱気が上昇したことでしょう。このパレードのお陰で日曜日はさほど混むことのない仙台駅も人で溢れ、自宅マンションの上空には撮影用にヘリコプターが何機も飛び交いうるさいくらいでした。数時間あちこと通行規制がされ、うるさかったこのイベントではありますが、そのお陰で仙台市(宮城県内)への経済効果は絶大だったことでしょう。もし、次の冬季オリンピックに彼が出場し、3連覇でもし、パレードが行われるなどしたら大変なことになることでしょう。
 さて、そんな暑く(熱く)賑やかな日曜日から一転、今日は朝から曇り空で何かを羽織っていないと肌寒さを感じるほどの天気となりました。しかし、この数日間の暖かさのお陰か、園庭のケヤキの葉が広がり、職員室の近くにある花壇のいちごは次々に花を咲かせ、砂場の周りなどに植えてある巨砲やナイアガラなどぶどうの葉っぱも育っていました。この「いちご」と「ぶどう」、毎年のことながら、「少し色づいてきたなあ」「あと数日したらたべられるかなあ」と楽しみにしながら見ているのですが、そんな時、必ず誰かがもぎ取り食べるのです。しかし、未完熟で美味しくないのでしょう、一口だけかじられたいちごが無残にも食べ残しが転がっているということになります。そんなことがないように防止策を講ずればいいのかも知れませんが、子どもたちが食べごろを知る意味でも今後もこれまで同様、自然に任せてみようと思っています。できることなら、いちごもぶどうも子どもたちと先生たちが自由にとって食べられるくらいたくさん収穫できるといいのでしょうが・・・。
2018年04月23日(月) No.2297 (園長日記)

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