Diary

分かる気がします


保育園では今日、イースター礼拝を守りました。初めて全園児が二階ホール集っての礼拝ということもあり、まだまだ保育園に慣れない子どもたち、特に0才児の多くが大きな声で泣く姿が見られました。それでも他のクラスの子どもたちはそんな泣き声を嫌がったり気にしたりする様子もなく、泣くことをきちんと受け入れて一緒に参加してくれました。3歳以上児も5歳児を除き、まだまだクラスごとの礼拝とはいきませんが、少しずつ園生活のリズムをつかみ、落ち着いて礼拝を守れるようになることを祈るものです。
 さて、先日、大河原町や船岡町の一目千本桜を見るために老人クラブの方々が乗車した列車の座席に「敬老者が乗車します」という紙を置いて席取りをしていたことがワイドショーを賑わせていたようです。毎年「桜まつり」の時期になると仙台発の電車が出発数十分前にはカメラを抱えた年配の花見客で満員すし詰め状態となってしまいます。それだけではありません、花見に出かけるというだけで皆さん心がはやっているのでしょう、早くもお菓子やお茶、果物を広げ、仲間同士、大きな声で話を始めるのですから花見客以外の方々は困惑状態に・・・。そんなお客さんを乗せた電車が仙台を出発し次の長町駅に到着するとまたホームには同じようにカメラを首から下げた方々が大勢待っていてドアが開いた途端、降車するお客さんがいるのにも関わらず我先にといった様子で電車に乗り込んでこようとするのですから大混乱。車掌さんは「できるだけ多くのお客様が乗車できますようドア付近に立ち止まらず奥に詰めてご乗車ください」とアナウンスするもののそれすら不可能な状況。こんな調子で各駅に停車するのですから電車はどんどん遅れてしまいます。このような状況を知っていれば、前述の老人クラブの方の行為は分からなくもありません。しかし、この行為、一般的には許されないことだと思います。毎年同じように満員すし詰め状況が続いているのですからJRもこの期間だけは臨時列車を走らせる、あるいは、列車の編成数を増やすなどの対応をしないとこれからも同じような混乱が起きるように思えてまりません。それにしても、こんなことで大河原町や一目千本桜が全国的に有名になるのは・・・。
 
2018年04月16日(月) No.2292 (園長日記)

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