Diary

お見事


今日は数日ぶりに保育園に出勤すると言うこともあり、遠足などの前日に興奮して眠れなかったり朝早く起きてしまったりする子どものように、昨夜は僕も何度も目を覚まし、朝もアラームがなる前に起きてしまいました。出勤した保育園は桜が見事に咲き春真っ盛りとなり、送迎の際、多くの方々がスマホを取り出し、インスタ映えを考え、桜をバックに子どもたちを写している姿が見られましたが、隣接する体育館に来ていた方までも桜をバックにご自分の車を写すほどでした。また5歳児N組のM君のおじいちゃんはお迎えの時、嬉しそうにニコニコしながら「本当に、ここの(保育園)桜はきれいですね〜!ここでお花見ができます」とおっしゃっていたのですが、きっとM君に「桜祭りに行きたい」とねだられたのでしょう。僕が帰りの電車に乗るため薄暗くなった道を駅に向かって歩いていると、向かいから何かを買ってもらったと思われM君がおじいちゃんと話しながら歩いてくるのです。そこで「M君さようなら!お出かけしてたの?また明日ね」と声をかけると驚いた様子で「あっ、園長先生!今、お祭り行ってきたんだあ〜!じゃあまた明日」と言いながら帰って行きました。
 さて、朝、一階の保育室から新入園児の泣き声が響いてくる中、5歳児の新入園児Mちゃんはたった2日間だけで保育園に慣れてくれたようで、手作りの木製遊具や木登りなど楽しい遊び方を確認するかのように次々とトライしていました。その姿は新入園児とは思えないほどでした。一方、進級児は玄関ホールに貼られた面白い職員紹介の写真に大喜びで「すご〜い!○○先生と○○先生、木の上に立ってる」などと写真を指差しながら笑っていました。まだご覧になっていらっしゃらない方々、ぜひ立ち止まって手の込んだ写真をじっくりご覧になってください。子どもたちが立ち止まり会話に花を咲かせる訳がわかると思います!
2018年04月05日(木) No.2285 (園長日記)

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