Diary

「大同小異」それとも「大異小同」


いつもなら午前のおやつを食べてから外遊びをする2歳児は進級するとおやつがなくなり、これまでより早く遊ぶことができるようになります。担任たちはそのことを意識し(配慮し)、今日はおやつを食べる前に外でひと遊びをするような保育を計画してくれていたようで、子どもたちはいつもより早い時間から園庭に出られたので大喜びし、いつもならば先客がいてなかなか使うことができないショベルカーにまたがり砂場で砂遊びをしたり先生たちと一緒に園庭を駆け回ったりしていました。それだけではありません、昨日は4歳児が留守の間、3歳児が4歳児の保育室で楽しそうに遊んでいましたが、外遊びの後、いつも通りおやつを食べ、今度は進級すると使うようになる二階に上がり、3歳児の保育室を借りて遊んでいました。子どもたちは昨日の3歳児同様、自分たちの保育室にはないようなおもちゃや絵本に興味を示し夢中で遊んでいました。また、同じ保育園でありながら一階と二階では景観が全く違うことに大喜びしたH組のNちゃんは「あのね、ここからお庭が見えるんだよ」と興奮気味に話していました。そうかと思えばH組のK君は一見同じに見える小さくて可愛らしいトイレの便座の微妙なサイズの違いがどうしても気になり納得できずにいるようなのです。どうしても気になるのであれば慣れるまでこれまで通りのトイレを使ってもらえばいいのですが、進級後はそれはプライドが許さないとだとか・・・。であれば先生たちにはお手数をお掛けすることになりますが、進級するまで何度となく二階のトイレを使ってもらい、K君をはじめ子どもたちみんながトイレや便座に慣れてくれることを祈るものです。
2018年03月14日(水) No.2269 (園長日記)

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