Diary

気を引き締めて


いよいよ来週末の土曜日に70回目の卒園式を迎えます。5歳児の先生たちは今年も手作りのアルバム作りの追い込みや卒園台帳の記入等に忙しくしています。一方、子どもたちは小学校就学後のことを鑑み、最近お昼寝をせず過ごしています。今日のように雨が降り、いつもより身体を動かすことが少なかった場合はお昼寝抜きでも大丈夫でしょうが、思い切り外遊びをした時は眠くなることと思います。何しろ、何年間も習慣として続けてきたことを急に無くすということは体も頭(脳)も混乱しているのでしょうから・・・。僕はといえば、卒園式の時、子どもたちにどんな話をするか珍しく決めていますが、子どもたちのためにも一週間かけてしっかり準備したいと思います。
 さて、昨日のニュースや天気予報で今日は雨と強風の影響で交通機関に影響が予想されると伝えられていたので車で出勤したのですが、家を出てすぐ前方にピカピカと赤色灯が光っているのが見えます。一体何があったのだろうと思いながら進んでいくと、仙台市中心部、広瀬通りと東二番丁通りの交差点で自動車の接触事故が起きていて、現場には警察車両の他に2台の救急車と5・6台のレスキュー隊の車両、そして左側面が大破した車がどちらから走って来たのか想像できないあらぬ方向を向いて車線を塞ぎ止まっています。この事故の影響でいつもの朝ならば一度で済む信号待ちが3度もかかって進むことになったのですが、先ほど見ていた車両とは別な車が標識をなぎ倒し、歩行者用の信号機(横断歩道の目の前)のところで止まっていました。年度末で忙しく急いでいたのか、雨が降っていたので視界が悪かったのか、何が原因であのような事故に繋がったのか知る由もありませんが、雨の中、事故にあった方を救出するレスキュー隊員、救急搬送する救急隊員、二次被害が起きないように交通誘導する警察官の方々の働きに頭が下がりました。事故に遭われた方々が無事であることを願うものの、もし、もう少し早く家を出ていたら自分も事故に巻き込まれていたかもしれないと思うと怖くなり、貰い事故を含め事故に遭わないように気をつけなければならないことを思わされました。
2018年03月09日(金) No.2266 (園長日記)

No. PASS