Diary

春を迎える前の嵐!?


昨日から強まっていた風は今日も全国的に吹き荒れ在来線はもちろん、新幹線までを止めてしまうほどでしたので多くの通勤通学の方々が困ったことでしょう。僕も昨日帰宅する時いつものように大河原駅まで歩ったもののホームで遅れている電車を待つこと數十分、やってきた電車に乗り込んだものの停車したままさらに數十分待ち動いたと思ったらほとんどの区間を自転車と変わらないほどの速度で走ることになったためいつもであれば仙台駅まで約35分で到着するのに2時間以上かかってしまいました。その間仕事をしようとPCを出したものの男子高校生が車両内に響くほど大きな声で話したり笑ったり、多くのサラリーマンの空腹感を助長するようにせんべいを食べ始め(香りを振りまき)、大河原駅に停車中は車両からホームへ何度も出たり入ったり落ち着きなく動き回るので集中できず、やりたい仕事が全くはかどりませんでした。しかし、ゆっくりであっても電車が動いてくれたからこそ帰宅することができたことは本当にありがたく感謝でした。今日はそんな経験や反省を受け、昨日のうちから車で出勤することを決めていましたが、朝から既に電車は運休が決まっていて車で出勤する以外ほぼ方法はなく、電車で通勤している保護者の中には風の影響でお休みする方もいたほどです。
 さて、無事に保育園に着き職員室へ入ると昨日退勤する時にはなかった(見たこともない・あるはずのない)ものがあるのです。どういうことなのか理解できなかったものの先生たちが「卒園お祝い会」の時にでも使うのだろうと思っていたのですが、僕のテーブルの上に置かれた連絡用のノートを見て合点がいきました。そこには、昨日4歳児A組のYちゃんのお父さんがスノーボードを(4枚も)持ってきて(寄付して)下さったということが記されていました。そこで今朝Yちゃんを送ってきてくださったお父さんにご挨拶をすると「園長先生、保育園に『スノーボード部』を作ってください」と笑っておしゃるのです。そこで「じゃあ、山を大きくします(築山を)と話すと」笑っていましたが、Yちゃんのお父さんは保育園内(先生たちの間に)にスノーボード部を創部し、少しでもスキー場が賑わって欲しいという願いをお持ちのようです。しかし、もし創部してもあっという間に春がきてしまいすぐに休部状態になりかねません。頂いたスノボ、いつ、どのタイミングで活躍するやら・・・。まさかとは思いますが本当に保育園の園庭がデビューにならないといいのですが・・・。
2018年03月02日(金) No.2261 (園長日記)

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