Diary

いいもの見〜つけた!


台風21号の影響で冠水し通行止めになった近所の道路も調整池のようになったHさんの田んぼも何事もなかったかのように水が引き、今朝はいつもと変わらない風景が戻っていました。また、台風一過で青空が覗き、暖かな日差しが降り注ぐ中、子どもたちは朝から外に出て遊んでいました。そんな子どもたちのうち数人と朝番担当だった0歳児A組のT先生が、園庭のザクロの木に生っていたいた実の中からパックリと割れた実を複数発見しました。これまで実が割れ食べることをずっと楽しみに眺めていたからこそ発見出来事かと思いますが、どう頑張っても子どもたちの手の届かない場所に生っているのです。それでもなんとかして手に入れたく踏み台になるようなものがないか周りを見渡してみるもののありません。そこでT先生が脚立を運んできて取ってもらったザクロがようやく子どもたちの手に渡り、念願の実を口にすることができました。4・5歳児が食べたさのあまり集まってきた子どもたちに一粒一粒分けてあげるその姿は仲良しの猿の家族たちが餌を分け合っているかのようでとても微笑ましいシーンでした。3歳児H組のH君は甘い味を想像していたのでしょう、食べた途端想像とは違う酸っぱさのあまり顔をしかめていました。今週は比較的お天気が良さそうですので、明日以降また収穫して食べることができることでしょう。そのほかにも台風の風で柿の葉が吹き飛ばされオレンジ色に実った実がよく見えるようになりました。熟しすぎる前に収穫し渋抜きをするか干し柿にして食べられるようにしたいと思います。
2017年10月24日(火) No.2170 (園長日記)

No. PASS