Diary

こんな日があってもいいのでは


4・5歳児の子どもたちが楽しみに待っていた遠足の予定日でした。先日、3歳児の子どもたちが第二光の子保育園の子どもたちが第一光の子保育園までやってきて交流した時のようにお天気に恵まれればよかったのでしょうが、遊ぼう会同様雨模様となり来週に延期となりました。それでも一縷の望みを持った子どもたちはお家の方が作ってくれたお弁当をカバンに入れて嬉しそうに登園してきました。運動会や遠足など園外に出かける行事の予定日に雨が降るとガッカリしてしまうものです。もちろん、期待を持って登園してくる子どもたちの気持ちを考えるとその思いは当然のことだと思いますが、もしかすると、日々時間に追われ疲れている先生や子どもたちのことを考え「少し休みなさい」という思いを持って雨を降らせてくださっているのかもしれません。そう考えると降る雨が恨めしく感じるどころか、恵みの雨に思えるのではないでしょうか?物事、悲観的に考えるか楽天的に考えるかによって見え方が変わってくるような気がします。そのような何事でもプラス思考にとらえることを”positive・thinking”と言いい、何か悪いことが起きても、悪いことは早く忘れて次に進んだり、それ以上の悪い状況を想像して不幸中の幸いだと考えたり、悪い面を再考するためのサインだと捉えたり。自分のなかの悪い面に気づき、改善したり自分を高めたりできるという面からいい意味で捉えられるようです。「失敗は成功のもと」という諺もその一つなのかもしれません。お弁当を準備くださった保護者の方々には申し訳ありませんが、今日の雨が子どもたち先生たちの心身の癒しの雨となり、延期した日が天気に恵まれ素敵な一日となることを願うものです。
2017年10月20日(金) No.2168 (園長日記)

No. PASS