Diary

誰かと思ったら


今日もお天気がよく、子どもたちは朝から園庭に出て思い思いの遊びを楽しんでいました。4歳児は遊ぼう会での5歳児のリレーが印象に残ったのか刺激を受けたのか、このところ5歳児の子どもたちに混ぜてもらいリレーを楽しむ姿が見られます。今朝は4歳児と5歳児が競争することになったようで朝番担当だった4歳児A組のM先生が4歳児チームに入って4歳児が勝つように本気で走っていました。ところが、しばらくするとM先生よりも凄い勢いで子どもたちを追いかけている大人の姿が目に入りました。朝から凄い勢いで走っているのは一体誰先生だろうと思いよ〜く見て見ました。すると、先生ではなく誕生会でいらしてくださった4歳児H組のR君のお父さんとお母さんだったのです。先生たちは4・5歳児とリレーや鬼ごっこをするとき子ども相手であっても本気で遊ぶのですが、R君のお母さんはそんな先生たち以上に本気で走り遊んでくださっていて子どもたちも大喜び。僕はそんな風に過ごしてくださるお父さんお母さんの姿に感謝の気持ちが湧いてきたのでそのことをお伝えしましたが、「いいえ、いいえ」と笑顔で応えてくださったお父さん・お母さんご自身がR君の誕生会を満喫していることがその表情から伝わってきました。それにしても、あんな風に走り回れるのもお天気が良かったからこそ。明日からお天気が崩れるという予報ですので、今日お誕生会を行うことができて良かったということでしょう。
 さて、昨日、建物のダメージを確認するため園舎の屋根に登ったのですが、その際に園庭の様子を写真に収めました。すると、あり得ないところに突然僕が登場したことに気づいた多くの子どもたちが「園長先生だ〜!」「どこから登ったの?」「どうしてそんなところにいるの?」と驚いていました。数年ぶりに登った屋根から園庭を眺めて改めて思ったこと、それは「随分変わったなあ」「ケヤキや桂が大きく育ってきたらもっと素敵になるだろうなあ」「できることなら先生たちと子どもたちに見せてあげたいなあ」そんなことでした。昨年の今頃、航空写真を撮影しましたが今年はそんな連絡はありません。もし、連絡があれば園の変化を記録するためにもお願いしてもいいと思っているのですが今年は無理なのでしょう。ドローンでも準備して自分たちで撮影しようかなあ・・・。
2017年10月18日(水) No.2166 (園長日記)

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