Diary

凄い力


本当はもう少ししてから発表すべきかと思いながらも嬉しくて待ちきれないことがあるので発表します。それは、今年度の卒園記念品としてN組M組の保護者の方々が築山とトンネルを園庭に残して(造って)くれることになっているのです。そのため、薪にするために積んであった太さや長さが様々な丸太を移動しなければならず、切ったり転がしたり必死に作業を続けて来ました。しかし、限られた道具、僕一人の力では限界があり、どうしても動かすことができないサイズの丸太が残ってしまいどうしようか困っていました。すると、5歳児M組のYちゃん1歳児U組のR君のおじいちゃんが今日の夕方クレーン付きのトラックで園に来てくださり築山造成予定地に置いてあった丸太をいとも簡単に移動して下さいました。パイプを使い(テコの原理で)必死になって動かそうにもなかなか動かなかった大きく太い丸太がいっぺんに2本も運べるのですから改めて重機の力を思い知らされました。そんなクレーンの仕事ぶりに子どもたちも興味津々でたくさんの子どもたちがバルコニーから「ガンバレ〜!」と手を振って応援してくれました。明日には最終的なデザインを決定し、5歳児の役員の方々に手伝ってもらい作業を進めることとなります。冬、雪が降ったとき、先生たちが子どもたちを乗せたソリを必死に引くことなく子どもたちが自分たちでソリ滑りをしたり、夏、坂にブルーシートを敷き水を流してあげてウオータースライダー気分が味わえるような園庭にしたいと思っています。何はともあれ、、重機より凄い力、それは時間や労力を惜しむ子ことなく様々なお手伝いをしてあげよう思わせることができる「孫」や「子ども」の力なのだと思わされました。Yちゃん・R君のおじいちゃんありがとうございました。
2017年10月12日(木) No.2162 (園長日記)

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