Diary

ようこそ


今日は公民館で開催された大河原社会福祉協議会が主催する「生き生き交流会」に招待された5歳児をバスに乗せ担任や主任のY先生などと一緒に参加して来ました。社会福祉協議会のHPによると、この行事は町内に住む一人暮らしの高齢者が会食やレクリェーションを通して楽しい時間を共に過ごし、地域の絆を深めるように春と秋の2回開催されているようでが、子どもたちは今日100名を超える大勢の参加者を前に照明が輝くステージに上がり踊りを交えた曲を含め4曲の歌を歌い握手をするなどしてきました。出発時からやる気満々でバスの中でも興奮気味だった子どもたちは公民館に到着するとピークを迎えたようでしたが、プログラムの都合があるのでしょう、しばらく会場に入ることができず待つことになりました。しばらくして入り口が開きおじいちゃん・おばあちゃんに「ようこそ」といった具合に大歓迎される中、ステージに登り整列したものの、K君とK君は緊張どころかすっかりリラックスし、緊張感など全くなくステージを楽しんでいるようで僕と主任のY先生は冷や汗が流れる思い・・・。しかし、おじいちゃん・おばあちゃんたちはそんな子どもたちをも丸ごと受け止めてくださり、ステージを下り握手をしに行くK君たちに「お前たち、すごく元気だな!」と笑いながら声をかけ握手してくださるおじいちゃんがいました。その一言に僕はホッとし、胸をなで下ろすことができました。そうかと思えば、数人の子どもたちが来賓としていらしていた町長と握手してから帰りたいというので町長のところまで挨拶に行くと「待ってたよ!嬉しいなあ〜!」と握手してくれたのでM君は大喜びでした。こんな個性豊かな5歳児に昨日、Hちゃんが入園しました。子どもたちはしばらくぶりにクラスに新しい友達が加わったことを喜び、Hちゃんに保育園のことをあれこれ教えてくれていたようですが、Hちゃんも保育経験があることもあり、登園初日の昨日から笑顔で過ごし、今日も全く違和感なく以前からいたようにみんなと過ごしてくれました。明日からはお昼寝もすることになりますが、不安なく過ごしてもらいたいと思います。
2017年10月03日(火) No.2155 (園長日記)

No. PASS