Diary

楽しみ!


給食の食材にもなっている美味しいと評判の「もち豚」この、もち豚を飼育している町内の小高い山(とんとんの丘)は、公園のように整備されているだけでなく、馬、鹿、うさぎ、アヒル、犬、やぎ、ひつじ、ダチョウ、うし、などなどミニ動物園と言えるくらい動物が飼育されていて誰でも無料で(自由に)見ることができます。そんな動物園に数ヶ月前、2匹のカピパラが仲間入りしたようなのです。それを知った4歳児A組のF君はその時からずっとカピパラが見たくて仕方がなくなったらしく「ねえ、園長先生、もち豚のところにカピパラが来たから連れていって」とお願いしてくるのです。多くの子どもたちや先生たち同様、僕もカピパラを見たことがないので「いいよ!M先生とY先生にお願いしてごらん。今度みんなで見に行こう。」と約束したものの、なかなか実現せずに時間だけが過ぎてしまっていました。しかし、その約束が明日ついに現実のものとなるとあって4歳児の子どもたちは嬉しくて落ち着かず「ねえ、園長先生、明日雨降っても行くんだよね?」とか「明日バスの運転よろしく」と話しかけてくれました。そんな興奮状態は夕方になって更に高まったようで、5時過ぎに4歳児の保育室に行って見ると椅子をバスのシートのように並べ「バスごっこ」をして遊んでいました。明日の天気予報は確率が高く、しっかりと傘マークですが少々の雨であればレインコートを着て出かけてきたいと思っています。ところで、子どもたちが見ることを楽しみにしている「カピパラ」可愛らしいといえばそうかも知れませんが、実は「齧歯類(げっしるい)」要するに「ネズミ」の仲間!!!そう考えるとちょっと・・・。何はともあれどんな生き物なのかしっかりと目に焼き付けて来なければ。
2017年09月06日(水) No.2138 (園長日記)

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