Diary

待ってました


皆さん新聞やテレビニュースなどでご存知かと思いますが、本日9月1日は「9月1日問題」として取り上げられるほど子どもの自死(自殺)が多いそうです。夏休みが終わり学校が始まるとき友達に会える嬉しさから「やっと学校が始まる!」と思う子どももいれば、逆に「学校が始まってしまう……」とブルーな気持ちになっている子どももいるでしょう。夏休みがない保育園でもお盆の頃はお家の方々の仕事がお休みとなり数日間お休みすることがあります。しかし、以前書いたように我が園では子どもたちが夏まつりを楽しみに待てるように先生たちによって様々な工夫が始められていることもあり、数日間お休みした子どもたちも「待ってました」とばかりに喜んで登園してくれていると思っています。もしかすると、その一方で、子どもたちと反対にしばらくお盆が続いて欲しいと思っている先生たちがいないとも限りませんが・・・。僕は子どもたちも先生たちも喜んで登園・出勤することができるような保育園を作っていきたいと思っています。そして、僕自身も楽しみながら仕事をしたいと思っていて、その中の一つとしてずっと待っていた車掌車の屋根の修理が今日始まりました。今日。明日で屋根の修理が終了するということですが、そうなると修理後は雨漏りの心配はなくなりこれまで以上に子どもたちのが喜んで遊んでくれるでしょう。そして今度は床の修理と内装の塗装へ変わっていくことになります。園の子どもたちも僕もそれが楽しみでならなず9月1日問題などどこにも存在しないように思います。また、北海道や東北では9月1日は夏休みが既に終わり新学期が始まっています。僕だけかもしれませんが、9月1日問題を含め、全てのことは東京が基準になって回っていことを改めて感じます。
2017年09月01日(金) No.2135 (園長日記)

No. PASS