Diary

違いがわかる男!?


むか〜し、某インスタントコーヒーのCMで有名男性タレントがコーヒーを飲むシーンで「違いがわかる男」というナレーションが流れていました。インスタントでありながら美味しいことに気づくということを「違いがわかる男」と表現していたのでしょう。保育園には小さな変化や様々な違いに気づく「違いがわかる男(男の子)」がたくさんいます。今日のことです。役場で来年度の園児受け入れに向けた会議があること、そして、昨日の30℃を超える蒸し暑さから一転し、予想最高気温が23℃と肌寒くなるという天気予報を信じ、いつものTシャツ短パンとは違う服装で仕事をしていました。すると、給食を食べ終えお昼寝のために保育室に戻る途中の3歳児T組のS君が職員室の僕を見ながら「園長先生、どうして新しいお洋服なの」と聞いてきました。それだけではありません。給食を食べ終えた僕が給食室に食器を下膳しに行くと、今度は5歳児N組のA君が「園長先生、今日は👮おまわりさんみたいだね!」と話しかけてくれました。ネクタイをするわけでも、立派なスーツを着ているわけでもないのに、子どもたちが僕がいつもと違う格好をしていることに気づくということは普段、如何に普段だらしない格好をしているかということに他なりません。そのほかにも子どもたちは先生たちの髪型や園舎内や保育室の装飾などほんの僅かな変化にも敏感に気づく能力を持っています。だからこそ、環境(人的・物的)をしっかり整えなければならないということでしょう。とはいっても、今後も僕はスーツとネクタイ姿で仕事をするのは限られた行事の時だけなのは今後も変わらないことと思います。
2017年08月30日(水) No.2133 (園長日記)

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