Diary

間に合うかどうか


充実した研修会を終え保育園に戻ると玄関ロビーにミキサーを使ってすいかジュースを作り味わったことを知らせる手紙と写真が張り出されていました。このミキサー、ご存知の通り保護者の皆様に保育園の畑で育てた野菜をお買い求めいただき、その売り上げの一部を購入資金としたこともあり、手紙にはそのことへの感謝の意味も込められていたのですが、ミキサーのスイッチを入れて瞬間「おおおおお!!」と喜びの声が上がり、みんなで乾杯をして飲んだジュースの味は最高の味だったようです。そんな5歳児の様子に他のクラスの先生・子どもたちが気づかないはずはなく、間違いなく刺激を受けたことと思いますので、今後このミキサーに活躍して欲しいと思っています。そのためにももう少し夏らしいお天気が戻ってくることを願うものです。
 さて、一年前の今日8月10日は錆びてボロボロの車掌車が園庭にやって来てた日です。あれから一年、今ではすっかり保育園のシンボル的な存在となり、子どもたちが自由に乗車し遊んでいて、時には車内でレストランごっこをする様子が見られます。その一方で雨漏りと経年による影響で床の痛みが進みあちこちに大きな穴が空いてしまっています。屋根の修理は依頼しているので作業が済めば雨漏りはなくなると思いますが、業者の方も忙しいのとあまりにも古く見たこともない代物の修理ということもあり屋根だけでも困っているのでしょうから、床の修理もとなると二の足を踏むことになるのでしょう。そんな車両ですが、夏まつりの際にはこれまでの保育園の歩みの一端をご覧いただけるよう写真を飾り、ギャラリーにしようと思っています。そのためにも大人の方々が穴に落ちないように補修をしなければなりません。ただ、いつものことながら、そのほかにもやらなければならない仕事に追われているので間に合うかどうかが心配なのですが・・・。
2017年08月10日(木) No.2123 (園長日記)

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