保育日記

同じなのにこんなに違う！？

今日は天気予報通りゆっくりとしたスピードで近づいてきている台風５号の影響もあり、時折強い雨が降り急に風が吹くなどしたかと思ったら、雨が止み子どもたちが外に出て遊ぶことができるといった具合に不安定なお天気の一日となりました。そんな雨模様を読み、今日は夏まつりの準備をすることを決め、昨日の夕方、卒園児のB君・Yちゃんのお父さんに園芸用の脚立をお借りしてきておきました。早速その脚立を使い一階ロビーの吹き抜け部分の壁6㍍のところに実物大のキリンの顔の写真を貼り付けました。その顔の大きさはもちろん、貼り付けた高さを見て、改めてキリンが長身で、いつも二階の天井の位置から様々なものを見ていることを実感することができました。
　さて、多くの方がご存知かと思いますが、あんなに首の長いキリンも首があるのかどうかわからいないようなネズミやモグラも我々人間も哺乳動物の首の骨の数は変わらず７つというのですから不思議です。昨日3歳児H組のNちゃんは寝違えた首の痛さに耐えられず、お母さんが妹のSちゃんを保育室に連れて行った後、大泣きしているNちゃんを連れて病院に行ったくらいなのですから、キリンが首を痛めるなんてことがあったら大変なことになるのでしょう。それを証明するように、数週間前、仙台市の八木山動物公園の妊娠中のキリンが大きな音に驚き、頸椎を脱臼して転倒し、外傷性ショックで亡くなるという悲しいニュースが伝えられました。産まれたばかりといえど背高のっぽだったであろう赤ちゃんキリンを子どもたちと見たかったです。

2017年08月08日（火） No.2121 (園長日記)

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