Diary

雨の日はレインコートを着て


梅雨明けしたというのに、昨日・今日の二日間は長袖でちょうどいいような天気・気温でした。特に今日は朝から霧雨が降ったり止んだりを繰り返していたこともあり、いつもならば夕方になっても子どもの声が響いている園庭から「カナカナカナ」というヒグラシの鳴き声と「ジジジジジ」といった秋の虫たちの鳴き声が響いているだけでした。そんな中、数日前から畑で野菜の番を始めた案山子はいつの間に着せてもらったのかレインコート(ポンチョ)を羽織り、たった一人で畑の中央に立っていました。しかし、折角仕事を始めたというのに、寒さの影響かあんなに元気だった夏野菜たちがこのところ勢いがなくなってきたような気がします。一方、5歳児の子どもたちがミキサーの購入資金を集めるため、皆さんにお買い求めいただいていた野菜の売り上げが、多くの方々のご理解・ご協力のお陰で目標金額の¥5,000を¥600も上回り、本日、念願のミキサーを発注することが出来ました。すると、それに気を良くしたのか(味を占めたのか)またしても子どもたちがひらがなで「かきごおりきがほしいです」と書いた画用紙を準備し張り出しました。と同時に先生たちが次の販売予定が「すいか」であることを知らせる張り紙を作り張り出したました。すると、そんな知らせに保護者の方々が興味を示されたのか、呆れていたのか張り紙の前に立ち止まりじ〜っと読んでいました。ただ、この涼しさが続けば「スイカ」や「かき氷」より、別なものの方が喜ばれそうです。
2017年08月04日(金) No.2119 (園長日記)

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