Diary

子どもたちがいちばん


5歳児念願のミキサー購入の資本にすべく、育てた野菜を継続してご購入いただいています。それでもまだまだ野菜が順調に育っていることもあり、ここ数日、3歳児がトマトやピーマンを収穫し、ピザ作りをしたり、1歳児が大きく育だち過ぎてしまったお化けキュウリを使ってキュウリの炒め物作りをしたり、5歳児が枝豆を収穫したりスイカ割りをしたりど楽しそうに過ごし、その後、美味しそうに食べる様子が見られます。数日間続いていた雨や曇りの日も台風の影響がなければ、間もなく梅雨明けとなるかと思いますが、梅雨明け後の収穫を期待しているのか、3歳児の畑に子どもたちと先生たちが作った麦わら帽子を被り、ピンク色のパーカーを着た案山子が現れました。子どもたちが園庭を走り回っていることが何よりの案山子の役目であり、鳥たちがこの可愛らしい案山子を見て怖がって逃げて行くとは到底思えません。それどころか園庭の畑に案山子が立っている姿を見ると怖いどころか笑顔になってしまいます。
 さて、そんな3歳児T組の子どもたちは今日、先日5歳児がお泊り保育の時に出かけた近所の昆虫公園に昆虫採集をしに出かけました。先週5歳児に刺激を受けた4歳児も出かけ興奮気味に帰ってきたのですが、T組の担任M先生は数日前、全国ニュースになったヤマカガシによる事故のことを心配し緊張した面持ちで出かけて行きました。子どもたちも出かける前にヘビに注意することをしっかり伝えてもらい出かけたこともありヘビに襲われることも遭遇することもなく無事帰ってきましたが、緊張と不安が影響したのか最大の目的だった昆虫を採集することはできなかったようです。鳥もヘビも案山子より子どもの方が怖いということでしょう。
2017年08月02日(水) No.2117 (園長日記)

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