保育日記

不思議

昨日、教会の礼拝に出席するため仙台駅に向かっているとき、前方から2人の外国人が歩いてくるのに気がつきました。すると、そのうちの1人がニコニコしながら近づいてきたかと思ったら「おはようございます。すみません、ちょっといいですか？」と日本語で話しかけてきました。この2人、胸に付けていた名札からアメリカからやってきた宣教師だということがわかったのですが、電車の時間があったため質問される前にインチキ英語で、今、急いでいて時間がないことなど一言二言話すと、驚いたのか目をまん丸にして顔を見合わせポカ～ンと立ち尽くしていました。ところが、不思議なことに今朝出勤する際、昨日話しかけられたところから100㍍くらい歩いたところで今度はメモを手にした年配の女性から「すみません、ちょっといいですか？」と話しかけられました。そこで、「はい」とお答えすると「高速バス乗り場はどこですか？」と聞かれました。そこで「この信号を渡ってすぐの左側です。気をつけて」とお答えすると「ありがとう」と返事が返ってきました。二日連続、しかもほぼ同じところで話しかけられるという不思議な経験をしましたが、その原因は・・・。時間的に誰も話しかける人がいなかったか、悩みを抱えているような表情をしていたということなのでしょう。
　そして、もっと不思議なこと、それは、先日４歳児A組のR君のお誕生会にいらしてくださったお父さん・お母さんと懇談の時間を持った担任のM先生が、R君のお父さん・お母さんがなぜ第一光の子保育園を選んだかその理由をお聞きした時、また、先週、柴田農林高等学校の学生たちが職場体験にきているときに学生たちの様子を巡回にきてくださった先生との話の中、そして、今日、現在実習中の学生さんの様子を巡回にきてくださった先生の出身園全てに僕が以前勤務していた幼稚園の名前が出てきたという共通点があることでした。それには、担任のM先生も先生たちをご案内してくれた主任のY先生も驚いたようですが、何よりも僕が不思議さを感じ驚いています。こんな偶然ってあるのですね。本当にビックリです。もし、明日の朝も同じようなところで、「すみません。ちょっといいですか？」と話しかけられたら不思議では済まなくなりそうです。さてどうなることやら。

2017年07月31日（月） No.2115 (園長日記)

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