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さすが!
子どもたちの好きな乗り物(遊具)の中に大人が乗っても大丈夫で結構本格的なペダルカーがあります。しかし、たった一台ということもあり、乗車するための争奪戦が行われるといった毎日!そんなこともあるのでしょう、子どもたちは手に入れた車でいかに楽しく遊べるか自分たちで考えるようになり、5歳児はドライバーの自力だけではなかなか出ないスピードを補うために押す係を作り、その他にドライバーの方を向いてハンドルにつかまって乗車する術(すべ)を手に入れて、3人で遊べるようなことを考え出したのです。今朝も5歳児M組の子どもたちが前述の方法で遊んでいたのですが、余りにもスピードが出ていて注意されたり、ドライバーを見て乗ることに慣れないYちゃんが転んでしまったり・・・。
そんな中、一人で乗車していたR君が「園長先生ドリフトできた〜!」と嬉しそうな声をあげたので「えっ!?」と反応すると「ドラフト知らないの?後ろのタイヤを滑らすんだよ」と自慢げに話すではありませんか。するとどうでしょう、僕の隣で話を聞いていたA君が間髪入れず「ド○フって面白いよね!アパートに住んでいるお母さんがいてお母さんごっこするんだよね」(アパートのコントかと・・・)と言い出したのです。おそらく、いや間違いなくA君は、昔とてつもない視聴率を叩き出したという番組「○時○よ!○員○合」のコントをどこかで見て楽しいと思ったのでしょう。僕はドリフトがド○フにつながったことに驚きだったのですが、それ以上にド○フのコントを面白いと思う子どもがいたことが驚きでした。リーダーだった、い○り○長○さんが生きていたら「だめだこりゃ」ではなく、大喜びし「次いってみよ〜」と言ってくれたかもしれません。
2017年07月19日(水)
No.2106
(園長日記)
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