Diary

外からでないと気づかないこ


同じ法人、しかも同じ町内にありながら5歳児が小学校就学間近に教会で一緒に卒園記念礼拝を守る程度の交流しかなかった第二光の子保育園。そこで今年度はお互いの保育を知るために、ありそうでなかった第二光の子保育園との交流を図ることにし、早速先生たちがそれぞれの保育園へ行って実際の保育に入る交換保育(体験)を始めています。まだ1・2歳児クラスの先生2人だけですが、それでも連絡帳の使い方(保育の伝え方)やおもちゃの片付け方、遊びの様子など様々な違いや早速保育に取り入れられそうなことを実際に保育に入ってくれた先生に報告をしてもらいました。保育士資格や幼稚園教諭の資格を取り実際に保育者となり仕事をするようになると他の保育施設の保育の様子を見る機会は意外と少なく「井の中の蛙大海を知らず」となっていることもあるような気がします。そのような意味からも同じ法人であっても場所も子ども達も保育者も全く違う保育に入るということは見る側にも見られる側にもいかに意義あることかを再認識させてもらいました。そして、今日・明日の二日間、町内の中学校の生徒たちが職場体験に来ています。また、どこから情報を得たのか詳しくはわかりませんが、当園の保育環境に興味を持たれた県北の保育所の先生方が明日保育園見学にお見えになります。自分たちの保育(環境を含め)を見られることを通し、示唆をいただき成長していきたいものです。
 さて、子どもたちがプールで水遊びをしている頃、昨年度まで保育者として働いてくれていたK先生がお子さんを連れて遊びに来てくれました。どうやら以前から保育園のショベルカーで遊びたかったらしくその願いを叶えてあげるため来てくれたのですが、子どもたちは久しぶりにK先生に会うことができ大喜びしK先生のお子さんとも一緒に遊んでいました。また遊びに来てくれることを楽しみにしたいと思います。
2017年06月29日(木) No.2093 (園長日記)

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