Diary

いい経験でした


Overcoming Barriers in Childhood Education Posed by Radioactive Contamination in Fukushima, JAPAN
先週はS学院大学の先生方4人と福島県南相馬市の認定こども園の園長先生と一緒にOMEP(世界幼児教育・保育機構)の第69回世界総会・大会に参加するため保育園を一週間留守させてもらいました。その使命とは東日本大震災によって発生した津波によって東京電力福島第一原子力発電所が爆発事故を起こし、福島県を中心とする多くの子どもたちが放射能被害に遭遇し自分たちが大切にしてきた保育ができなくなり土や虫に触れることができなくなってしまった事実があることを世界の方々に伝えるということが大きな使命でした。当然のことながら海外での口頭発表ということは英語での発表が求められることもありこの僕が担当するたった2分程度の文章のために数週間英語と悪戦苦闘。それなのに発表前日に手直しが入り、さらに発表数分前にも変更するなどありましたが、外国人の方々が頷いて話を聞いてくれていましたのでなんとかかんとかイントロデュースの部分については責任を果たすことができたと思っています。今後このような経験はないと思いますが、開催地だったクロアチアの人たちのほとんどが英語ができることに驚き英語ができない自分が情けなくなってしまいました。
2017年06月27日(火) No.2091 (園長日記)

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