Diary

ちょっと怖いけれど!?


以前にも書きましたが、今年も5歳児の子どもたちが「お泊まり保育」に向けてどんなことをして遊ぶか、何を食べるかなどを話し合いを重ねています。そして、今日はその話し合いの中で出たメニューの一つである焼きそばを本当に美味しく作ることができるか、N組M組の子どもたちが担任の先生たちと園庭でバーベキューコンロと炭を使って試作をしました。昨日から楽しみにしていたこともあり朝からソワソワ落ち着かない様子が見られましたが、実はそのソワソワは、焼きそば作りだけが原因ではなく、昨日子どもたちのところに届いた怪しげな地図と解読が難しい謎の文字が書かれた手紙が影響していることは明らかで、普段は冷静なN組のR君までが「ねえ園長先生、昨日届いた手紙に保育園か学校のような絵が描いてあるんだけど、保育園の屋根ってどうなってるか知ってる?僕は学校だと思うんだけど、何だか怪しんだよなあ」とブツブツ言いながら園庭にその地図を真似た絵を描いているのです。その表情はお泊まり保育は楽しみだけど、去年5歳児の子どもたちがお泊まり保育をした時にも手紙が届き、憧れの眼差しで見ていた5歳児が手紙を怖がっていたことを思い出し少し怖くなってきたのかと思います。それはR君だけでなく不安と楽しみを繰り返しながら準備を進め当日を迎えることになることでしょう。さて、手紙の差出人は一体誰で、何をしようとしているのでしょう?楽しみになってきました。
2017年06月16日(金) No.2087 (園長日記)

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