Diary

◯◯はじめました


今日も朝から湿度のない気持ちのいい五月晴れの一日となりました。4・5歳児クラスの子どもたちは昨日の遠足がよほど楽しかったようで多くの子どもたちが「長い滑り台楽しかった」「お弁当おいしかった」「バス楽しかった」と報告しにきてくれました。そんな子どもたちが遠足の余韻を楽しめるように鉄棒とタイヤの遊具の配置を変えてみると、これまであまり興味を示していなかったような子どもたちまでが「園長先生グラグラ(揺らして)して」とか「ちょっと〜、園長先生、ア◯雪ごっこしてるんだからどけて」とかいいながら遊び始めました。それだけではありません。今日は新たに購入した三輪車とペダルカーをお披露目したところ、案の定5歳児クラスの子どもたちが興味を示し、乗るために行列を作り順番を待ちながら乗車し、三輪車とペダルカーで競争を始めるなどしていました。
 さて、こんな湿度のない気持ちのいい季節もあと一ヶ月もするとジメジメした梅雨を迎えることとなります。しかし、そんな梅雨を前にデパートの屋上などでは「ビアガーデン」がオープンし、ラーメン屋さんを始めとする飲食店で「冷やし中華はじめました」とか「かき氷始めました」という文字が見られるようになります。そして、保育園では今年も今月末に予定されている「ひつじの毛刈り」に向けて玄関を入ってすぐの一階ロビーの床や壁に子どもたちが喜ぶようなディスプレー・細工がはじめられました。そんな変化を初めて見る今年度入園した子どもたちは敏感に反応し「うわ〜!なんだこれ?」と大騒ぎしています。しかし、これまで何度かディスプレーを見、毛刈りを経験している子どもたちは「これ、ひつじの足跡だよ」と教えてあげる様子を見て「さすが!」と思ってしまいました。このディスプレーを喜んだり興味を持ったりするのは子どもたちだけでなく保護者の方々もなのですが、それも先生たちの計算のうちで、一人でも多くの保護者の方々に園の行事に興味を示し、子どもたち同様に心待ちにしてもらいたいという願いが込められています。そんなことからも日々細かな変化があったりしますのでご期待ください。
2017年05月18日(木) No.2066 (園長日記)

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