Diary

命を感じる


お天気に恵まれたこともあるのでしょう、GW明けの今日、いつものように出勤すると昨年の秋に植えてもらった園庭のケヤキが先週とは比較にならないほどたくさんの若葉を広げ日陰を作ってくれるようになり、朝からアリや蜂、小さな虫たちが忙しそうに飛び回って(動き回って)いました。ところが、お昼前から急に風が強くなり始め、柳の木がすごい勢いで揺れ、しばらく雨が降っていないため乾燥した園庭は砂埃で霞むほどでした。そんな中でもツバメたちが新居に最適な場所を探すのに忙しそうに飛んでいました。園舎ができて5年過ぎますが未だツバメたちのお眼鏡にかなっていないようで巣が作られることはありません。一方、蜂たちは必ずと言っていいほど軒下に巣を作ります。しかし、営巣途中で必ず誰かに見つけられるため完成に至らず、そのおかげで幸いなことに、これまで子どもたちも職員も誰1人も刺されることなく過ごしています。このように園庭の木々、虫や鳥などの様々な生き物、強い風などを通し、命が躍動していることを実感することができています。
 さて、5月8日の語呂合わせでゴーヤの日の今日、沖縄のある地域では個数限定でゴーヤが一つ58円で販売されたと聞きます。命が生き生きと躍動するこれからの季節、保育園でも野菜作りのために準備が進められていますが、まずは自分たちが命を与えてもらっていることを感じ感謝して過ごしていきたいものです
2017年05月08日(月) No.2057 (園長日記)

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