Diary

あちこちで


清々しい朝を迎えた今日は青空に綿菓子のような白い雲がフワフワと浮かび蔵王の頂に残る残雪とが綺麗なコントラストを見せていました。
 さて、ここ数年田植えと稲刈りをさせていただいている園庭から見下ろせるHさんの田んぼは先週には田起こしがされていましたが、今日はそこへ水が引き入れられ始め、近隣のあちこちの畑で老夫婦が畝を立てていたり種まきの準備なのか苗を植えるのか作業をする姿が見られました。そんな田んぼや畑の土の匂いが香ってきて田植えや畑の準備が着々と進んでいることが伝わってきました。そして、今年、田植えをさせてもらう5歳児はその田んぼの様子を見に出かけるなどして過ごしていました。一方、昨日苗を植える準備のため園庭の畑も柔らかくするべくスコップで掘り起こしておいたのですが、それは子どもたちにとって泥遊びをするためのパラダイス以外のなにものでもなく、遊具小屋からバケツやシャベルやジョウロなどを運び込み、泥だらけになりながら泥団子やチョコレートなどを作るのに夢中になっていました。ということは、今後も一生懸命に畑を起こしてたとしても実際に畝立てがされ苗が植えられなければ今日と同じようにまた泥んこ遊びの場となってしまうこと間違いなし!しかし、そんな経験ができるのも苗が植えられるまでの限られた1・2週間程度です。イライラすることなく思う存分楽しんでもらい、苗を植えた後に泥団子やチョコレートが作られることがないようにしたいと思います。
2017年04月28日(金) No.2054 (園長日記)

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