Diary

(>_<)その通りです!


今日は朝から曇り空で時折小雨が降るなど愚図ついたお天気となったお陰で、乾燥し埃っぽかった園庭が一気に湿り気を取り戻し、若葉に鮮やかさが増し、パンジーやビオラやチューリップもホッとしていたように感じました。また、その一方であまり大きく育って欲しくないような厄介な草たちも同じようにぐ〜んと生長し始めます。そして、この春入園した子どもたちも随分保育園に慣れて(成長して)くれたようで登園時の泣き声もほとんど聞かれなくなりました。また、0歳児の先生たちは子どもたちを寝かせてから給食を食べていますが、これまでなかなか子どもたちが眠ってくれなかったこともあり、1時近くになってからようやく食事にありつけるといった具合だったのに、今日などは12時半すぎには先生同士で楽しそうに会話をしながら食事をする様子が見られました。と言うことは、その後、連絡帳を書く時間もこれまでより長く取れるようになったことと思います。
 さて、こんな風に子どもたちが保育園生活に慣れ楽しめるようになった中でも4歳児H組のA君は本当に園生活をenjoyしてくれていて、今朝も5歳児M組のK君が僕が作った丸太の建物の中に上手に板を運び、二段ベットのようなものを作り寝ているのを見て楽しそうに思ったのでしょう。K君が寝ているところより上の方へ登り、屋根になっているところで真似をして寝ているのです。そんな時、K君が「園長先生見て!」と声をかけてくれたかと思ったら、A君もK君を真似をして僕を呼んでくれたのですが、僕が園児の名前を全員覚え切れていないのと同じようにA君も僕のことを覚えていないようで「園長先生!」と呼びかけることはできず「ねえ、おじさん!」と呼びかけてくれました。すると、それまで気持ちよさそうに寝ていたK君が驚いたらしく。身を起こしびっくりした表情で僕とA君の顔を交互に見ているのです。そんなK君に「僕は誰だっけ?」と聞いてみると「園長先生!」と返事をしてくれたので「じゃあA君に僕が誰か教えてあげたら?」話すとすぐに「あのね、おじさんでなく園長先生だよ」と真剣な面持ちで話していましたが、そんな進級時と新入園児の様子がなんとも可笑しくて仕方がありませんでした。なぜなら、K君の言う「園長先生」もA君の言う「おじさん」も間違いでないどころか、大正解なのですから・・・。
2017年04月26日(水) No.2052 (園長日記)

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